1962-03-23 第40回国会 参議院 本会議 第13号
本委員会におきましては、砂防部設置の効果及び砂防部の設置と農林省所管の砂防事業との関連、大都市再開発問題懇談会を法律によって設置しなかった理由、宅地制度審議会と地価問題、定員外職員の定員化等について質疑が行なわれ、中村建設大臣及び政府委員よりそれぞれ答弁がありましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。
本委員会におきましては、砂防部設置の効果及び砂防部の設置と農林省所管の砂防事業との関連、大都市再開発問題懇談会を法律によって設置しなかった理由、宅地制度審議会と地価問題、定員外職員の定員化等について質疑が行なわれ、中村建設大臣及び政府委員よりそれぞれ答弁がありましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。
この旨につきましては、参議院建設常任委員会におきましても、砂防部設置の要請に関する御決議がございましたので、この院の御趣旨については重々敬意を払いまして、実現に努力をいたしたいと思っている次第でございます。
ただ諸般の点から考えまして、とりあえず今国会に建政局あるいは地建の用地部あるいは計画局を都市局にするとかという問題を提起いたした次第でありまして、砂防部設置に対するわれわれの熱情というものは、ごうも衰えていないことを申し上げておきたいと思います。
もちろん法改正の内容について、砂防部設置という内容について、特段なる反対意見があったようにも聞いておりませんが、他の各省においての要望がかなりいろいろあって、一件にとどめるというようなことで整理をせられたやにほのかに聞いておるのであります。結局、建政局の設置のみが政府案として提案せられておることは、御承知の通りであります。
○国務大臣(中村梅吉君) 実は、御承知の通り、三十六年度予算編成の段階におきましても、砂防課をさらに砂防部に機構を強化いたしまして、砂防事業の徹底を期したいという考えから、砂防部設置を行政管理庁及び大蔵省に要求をして参りましたような次第でございます。
その場合、必ず砂防部設置の法案も一緒にお出しなさい、やりますと約束してあった。今回こうして砂防法を出す。そうして建政局も出しながら砂防部を見殺しにして、そうして建政局だけはどうやら日の目を見ようとした。ところがこれまた池田総理の発言からどうもまた十カ月、まあおそくて十五カ月くらいたたなければ生まれないような状況らしいけれども、これは建設大臣、この問題全部関連しているんです。
○一松定吉君 大臣の御熱意のあるところは本日ここで承るまでもなく、平素から、関係者のお話によりまして特に水害の防止ということについて、砂防部設置について非常な関心を持たれておるということは聞いておったのでありますが、ただいまのお話を承わりまして、私も、相変わらず大臣がこの方面に力を用いられているということに非常にありがたく感じておりまするが、ただ私の気に入りませんことは、大蔵省から、他の省が部局をふやすことは
しかし、なお他の省においても一、二機構改革等があるやに承っておりますので、私はこの砂防部設置については、どこまでも各方面に渡りをつけて、何とかしてこれが実現をいたしたいという気持で、いまだにその気持でおる次第であります。